トウバナ、ヒメウズ_春の雑草散歩
 出不精なもので、旅行に出ることはめったになくて、
この連休中も、ご近所から少し離れたところをウロウロしただけでしたが、
それでも、普段あまり見かけない雑草に出会うことがあり、
ちょっと得した気分になったりしていました。


トウバナ。

漢字で書くと、塔花。
花穂のつみあがっている様を、塔に見立てた名前です。
バカなんとかだの、ワルなんとかだのと、
ひどい名前で呼ばれる雑草も多いなか、
こういう粋な名前をつけてもらった雑草は、幸せですね。

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ヒメウズ。

ご近所でも、たまに見かけることがあるのですが、
今年は天候不順だったせいか、目にすることはありませんでした。
ジメジメとした植え込みの中などに咲いていて、
花がうつむき気味なので、なんとなく、はかなげな風情です。

あたしなんかに、かまっていないで、
もっと、華やかな方をお撮りになったら?

とかなんとか、言っているかのような。

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| ヨシカワ | 22:58 | comments(0) | - | pookmark |
すべての僕が沸騰する - 村山知義の宇宙
 恒例の京都勧業館の古本市に出掛けた折、京都国立近代美術館の前でバスを降りたときに、家人が、「あ!こんな展覧会やってるの、知らへんかった!見たい!図録だけでも!」と、ちょっとうわずった声を上げました。

展覧会のタイトルは、「すべての僕が沸騰する」。大正時代から、日本の前衛芸術家の先駆けとして活躍した村山知義の、多彩な活動の足跡をたどるはじめての回顧展とのことです。


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村山知義や、その周辺の人たちのことについては家人の方が強い興味をもっていて、僕はあまりよく知らないのですが、『マヴォ』や『ゲエ・ギムギガム・プルルル・ギムゲム』といった雑誌で活躍した人だというのを本で読んだことがあって、その雑誌の名前の面白さが頭に残っていました。

で、家人につきしたがって、いっしょに展覧会を見たのですが、いやぁ、予想以上に面白かった。画家、デザイナー、劇作家、演出家、舞台装置家、建築家、小説家と、興味の赴くままいろんなことに手を出していて、天才少女ダンサーの影響をうけて、ダンサーとして踊っちゃったりもしています。見終わったときには、「すべての僕が沸騰する」というのは、まさにぴったりのタイトルだなぁと感じ入りました。



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沸騰中の村山知義氏のお写真。なかなか、いい男。図録の表紙に載っています。



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沸騰中の村山知義氏のイラスト。展覧会のチラシに載っています。イヤミにちょっと似ていて笑ってしまったのですが、実にいい絵ですねぇ。いったい、誰が描いたのでしょう?


| ヨシカワ | 01:12 | comments(0) | - | pookmark |
ホットケーキまで1時間30分の旅 - 喫茶月森 再訪
 2年前の5月の連休に初めて味わった、喫茶月森の「日本一のホットケーキ」。久しぶりに足を運んでみると、席はあいていましたが、何人かのお客さんが注文の品を待っているご様子。で、店主から、すまなそうに「お出しできるまで2時間くらいかかってしまいます…」と言われてしまいました。うーむ。ちょっと迷いましたが、ホットケーキにたどりつくまでの時間を、ゆっくり旅する連休のひととき、というのもなかなかいいものではないかと思い、待たせてもらうことにしました。


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カウンター席で本を読んでいると、一人目のお客さんにホットケーキが出されたのですが、結局、お店にいたお客さんは、みなさんホットケーキ待ちでした。30分後、窓辺の席が空いたので、移動させてもらいました。


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待つこと、1時間30分。予定よりも30分早く、ホットケーキが運ばれてきました。2年前と寸分変わらぬ、うるわしいお姿。味の方も、寸分変わらぬ美味しさでした。


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Canon S90

というわけで、ホットケーキまでの1時間30分の旅、無事終了。
さて、次に味わえるのは、いつのことかな。


| ヨシカワ | 12:41 | comments(0) | - | pookmark |
『詳説 世界史B オーディオブック』(山川出版社)
 昨年の9月に『聴くだけ世界史』を紹介した記事の中で、三省堂の『世界史B』のオーディオブック(CD12枚組)が15,750円もすると書いているのですが、その後、MP3ダウンロード版が出ていることを知りました。全編14時間44分で、3,300円。なかなかリーズナブルな価格となっています。

三省堂の『世界史B』は、あまり好きな教科書ではないので「聴読」には至っていないのですが、山川出版社のホームページを見ているときに、『詳説 世界史B』にもオーディオブックがあるのを知って、「お〜!」と声を上げてしまいました。2010年6月に発売されていたようです。いやぁ、うかつでした。こちらの方は、全17章・14時間12分で、4,400円です。

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『詳説 世界史B』は高校のときに実際に使っていた教科書で、10年ほど前、教科書の「読書」を楽しみはじめた頃から、改訂版が出るたびにレファレンスとして手に入れています。とても手堅い内容で、「読書」用としてはあまり面白い教科書とは言えないので、途中で投げ出してしまうことも多いのですが、今回は気合いを入れて、全編「聴読」してみました。

前半を増野設子さん、後半を上田泰子さんという方が読み上げているのですが、増野さんの声が、なんだか「甘やか」で、とても「いい話」を聴いている感じがします。ニュアンスがありすぎて、学習用としてはちょっとどうかと思いますが(笑)。上田さんの声は、より無機的な感じで、世界大戦のあたりでは、まさにいま「ただならぬこと」が起きているというレポートを聴いているような感じがしました。


1ヵ月ほどかけて全編を聴き通して痛切に感じたのは、「果てしなく長いなぁ」ということ。1章分を聴き終えるだけで、けっこう、ヘトヘトになります。物理的には『聴くだけ世界史』より4時間ほど長いだけなのですが、何倍も長く感じました。内容の手堅さもさることながら、もともと音読することを前提として書かれたテキストではないからかもしれません。

本文中に( )づけで記載されている箇所について、自然な流れになるように文章を調整するなど、丁寧に編集されているのですが、ひとつ気になることが。細かくチャプターがきられておらず、1ユニットが30分くらいあるんですね。それが、「果てしなく長いなぁ」という印象につながっているのかもしれません。また、小分けして聴けるようにしておかなければ、学習用として使用しにくいのではないかと思います。

山川出版社さん、平成25年度版のオーディオブックを制作する際は、チャプター分けについて、ぜひご一考を(まぁ、編集の方が、このブログを読むことはないでしょうが)。


| ヨシカワ | 11:53 | comments(0) | - | pookmark |
『更紗の絵』小沼丹著(講談社文芸文庫)
講談社文芸文庫は、小沼丹の作品が文庫サイズで読める貴重なシリーズですが、また一冊、ラインアップに加わりました。敗戦後の復興の時代に、学園を再建しようと努力する義父のもとで、中学主事を引き受けた青年教師・吉野君の日々を綴った物語です。


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小沼丹は、「大寺さん」を主人公とした私小説的な作品群が有名ですが、『更紗の絵』もまた、自らの人生を題材にした小説となっています。
小沼丹は、昭和17年から私立盈進学園に勤務し、翌年、学園長の長女と結婚。戦争中の疎開生活を経て、敗戦後の昭和21年、盈進学園の校舎内に住み込んで、教師生活を再開します。
その後、早稲田大学の教授となり、昭和25年には肺を病んで一年程療養生活を送ったりしているのですが、『更紗の絵』ではそのあたりの日々のことが、「吉野君」の人生のひとこまとして描かれています。


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『銀のロバ』の背景には、第一次世界大戦の悲劇が横たわっていましたが、この小説には、第二次世界大戦がもたらした悲惨さ、やりきれなさが影を落としています。独特のユーモアをたたえた淡々とした語り口のなかに、なんだか得体の知れない「闇」のようなものが現れては、消えてゆく。久しぶりに、いかにも小沼丹らしい味わいを堪能しました。


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| ヨシカワ | 01:19 | comments(0) | - | pookmark |
『銀のロバ』ソーニャ・ハートネット著、野沢佳織訳(主婦の友社)
 オーストラリアの作家による作品なので、オーストラリアの話だと思い込んで読み始めたのですが、物語の舞台はイギリス海峡に面したフランスの田舎町。最初は設定がよくつかめずとまどいました。

オーストラリア児童図書賞を受賞した作品だそうですが、テーマはむしろ「大人向け」だと思います。最後のページまでたどりついたとき、静かな感動がひたひたと打ち寄せてきて、読み終えるのがもったいないような気持ちになりました。


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ある春の朝、海に近い森のなかで、マルセルとココという名の幼い姉妹が、たおれている男を見つけます。男の名は、シェパード中尉。第一次世界大戦のさなか、悲惨で不毛な戦いが繰り広げられていた西部戦線から脱走してきた下士官です。

シェパード中尉は、脱走中に視力を失ってしまい、なんとかたどりついた森の中にたおれていたのですが、中尉のことが好きになったマルセルとココは、家からこっそりシェパード中尉に食べ物をとどけてあげます。

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シェパード中尉は、「お話」を語るが上手で、自分を助けて故郷へ帰そうとしてくれているマルセルとココ、そして、途中から仲間に加わる兄のパスカール、その友人のファブリースにロバにまつわる4つの語を聞かせてくれます。それが4つとも、「生きている」ということの、強さ、愛しさ、せつなさを感じる「心に深くしみいる寓話」になっています。

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前回、『小さな可能性』の日本語版の装幀に対して文句を言いましたが、この本も原書とはまったく違う装幀になっています。しかし、こちらは、とてもいい。表紙のロバのイラストも、箔押しされた書名も、この物語の繊細な世界観をよく表していると思います。



| ヨシカワ | 23:22 | comments(0) | - | pookmark |
『小さな可能性』マルヨライン・ホフ著、野坂悦子訳(小学館)
 2006年に出版され、数々の文学賞に輝いたオランダの児童文学。日本を含めて、すでに数多くの国で翻訳されているそうです。児童文学をいろいろと読んでいると、時おり、子どもは子どもとして、大人は大人として、心を強くゆさぶられる物語に出会うことがあります。海外のものにそういった児童文学が多いように思うのですが、『小さな可能性』は、まさにそういった作品の一つでした。

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『小さな可能性』の主人公は、十歳くらいと思われるキークという女の子。お父さんは、国境なき医師団のような活動に関わっているお医者さんです。「毎年、少なくとも一回」は戦争をしている国に出かけていて、キークは、お父さんの身に何かが起こるのではないかと、いつも不安に思っています。そして、その不安が現実のものとなり、ある国で、お父さんは行方不明になってしまうのです。

キークは、お父さんが死んでしまう「可能性」を小さくする方法を必死になって考えます。そして、思い当たったのが、自分のまわりには「お父さんが死んじゃった子」や「犬が死んじゃった子」はいるけど、「犬とお父さんが死んじゃった子」は一人もいないということ。そんなことはめったに起こらない。ということは、つまり、飼っている「犬」や「ネズミ」が死んじゃったら、お父さんが死ぬ「可能性」は小さくなるということじゃないか。

なんだか呪術的ですらある「思い込み」ですが、いかにも、子どもらしい発想のような気もします。この「思い込み」に突き動かされて、キークはさまざまなことを試み、物語は思わぬ方向へと展開していきます。

キークがどういう行動をとるか、まわりの大人たちがどのように反応するか、そして、結局お父さんはどうなるのか。気になる方は、ぜひ、読んでみてください。

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さて、2010年に出版されたこの日本語版で、ひとつだけ気になることがあります。それは、表紙に使われているイラストや題字のデザインが、ちょっと「子どもっぽすぎる」のではないか、ということ。装幀と、読後感のあいだに、どうも違和感があるのですね。ちなみに、原著のオランダ語版や、他の国で出されている訳書のブックデザインは、こんな感じでした(左から、原著、カナダ版、オーストラリア版)。


  
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読後感に照らしていちばん違和感がないのは、やはり原著のデザインのような気がします。日本語版は、とてもよい翻訳で、丁寧な本作りがなされていると思うのですが、表紙は原著のままがよかったのになぁと思ったりしています(ドイツ語版は原著と同じ表紙でした)。


| ヨシカワ | 00:26 | comments(0) | - | pookmark |
『とらわれのフェルダ』オンドジェイ・セコラ著、関沢明子訳(福音館書店)
『ありのフェルダ』の続編。 まず、タイトルの「とらわれの」に、そそられてしまいます。前作で「えん罪」をきせられたフェルダは首尾よく逃げ出すことができたのですが、たどりついたのは、たちの悪い「赤あり」たちが幅をきかせている国。またまたひどい「運命」が待ちかまえていました。


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赤ありたちによってとらわれの身となった、フェルダは、「お安く売られて」しまいます。またまた児童書にあるまじき不道徳な展開ですが、あちこちに転売されながら、フェルダは逃げようともせずに、ご主人様たちのご要望にお応えして、ひたすら与えられた「仕事」に打ち込みます。うーん。やっぱりなんだか、フェルダって、「おばかさん」。まぁ、そこがいいんだけど。

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アリジゴクの巣に、獲物のありを追い落とすという、あこぎな「仕事」をさせられそうになったりもします。さすがにそれは、知恵をはたらかせて回避するのですが。

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で、いろいろあって、助けにきてくれた仲間といっしょに、フェルダはじぶんの国へと帰ることになります。この続きとして、『ありの巣のフェルダ』という完結編があるそうですが、それはまだ日本語版が出ていません。

関沢さん、福音館さん、よろしくお願いします。


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| ヨシカワ | 22:11 | comments(0) | - | pookmark |
『ありのフェルダ』オンドジェイ・セコラ著、関沢明子訳(福音館書店)
 先日、書店の児童書コーナーを眺めていて、『ありのフェルダ』『とらわれのフェルダ』という背表紙が並んでいるところに目がとまり、何となく心ひかれて、その2冊を棚から抜き取りました。表紙を一目みたとたん、直感的に「これは面白いに違いない」と思ったのですが、読んでみると想像以上の名作でした。
チェコで80年以上前から愛されている児童書だそうですが、この訳書が出たのは2008年のこと。日本では、まだあまり知られていないようです。

まずは、『ありのフェルダ』からご紹介しますね。


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登場人物の紹介に、ありのフェルダについて「陽気で、明るく、親切で、そのうえ器用で、仕事もはやい。ちょっとお調子者だけど、いつも前向きで、みんなの人気者」とあります。まさにその通り!という感じで、けっこうひどい目にあったりするのですが、運命をあっさりと受け入れて、自力で頑張ったり、誰かに助けられたりしながら、すべてを乗り切って行きます。その前向きさのなかに、ちょっと「おばかさん」なところも感じられる、なんともにくめないキャラクターとして描かれています。


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人間の子どもにありの巣から連れ出された「ありのフェルダ」が、サッサと逃げ出して、個性的な虫たちの世界のなかで「なんでも屋」を営んで大活躍する、というお話なのですが、恋あり、友情あり、はじらいあり、うらぎりあり。フェルダが思いをよせる、てんとう虫のベルシカが、児童書にあるまじき「小悪魔ぶり」を発揮するなど、子どもはもちろん、大人でも十分楽しめる魅力的な作品になっています。


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随所に出てくる、たくさんの挿絵のタッチも、とってもいい感じ。なかでも、フェルダが、大家族のカメムシのためにつくってあげた遊園地の絵などが、とくにお気に入りです。




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関沢明子さんの訳文も、この本の魅力を大きく高めているように思います。たとえば、P28に次のような一節があるのですが、「こどもだまし」的なゆるい日本語ではなく、「苦み」すら感じる、味わい深い文章が綴られています。

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フェルダはかたつむりに投げキッスを送りました。でも、かんかんにおこっていたかたつむりは、なにも見ず、なにもきかずにいってしまいました。あとをついてきた虫たちも、曲にあわせてわいわい行進をつづけて、村はずれの池までいったとかいう話ですよ。くわしくは知りませんがね。
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『ありのフェルダ』の続編の『とらわれのフェルダ』も、関沢さんの魅力的な訳文で読むことができます。そちらの方は、次回ご紹介しますね。


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| ヨシカワ | 01:26 | comments(0) | - | pookmark |
シラホシムグラ、ヤエムグラ_春の雑草散歩
シラホシムグラは、2004年に確認された新参者の帰化植物なのですが、
仕事場のご近所の植え込みに生えているのを、2年前に初めて見かけました。

その後、街路の整備でその植え込みが掘り返されたので、
あぁ、シラホシムグラの運命やいかに、と心を痛めていたのですが、
しぶとく生き延びていたようで、何事もなかったかのように、
この春も、わらわらと生え出てきて、
「白い星」のような、小さな花をたくさん咲かせています。


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ヤエムグラは、ありふれた、いかにも雑草らしい雑草。
シラホシムグラよりもさらに小さくて地味な花をつけるのですが、
よく見ると、これがなかなか可愛い姿をしています。

町中のあちこちに生えているので、気が向いたら、
みなさんも、よーく見てやってくださいね。


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| ヨシカワ | 22:30 | comments(0) | - | pookmark |



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