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Max Ionata Quartet / Inspiration (2009: Italy)
2009.7.8 発売予定と聞いていたMax Ionataの新譜が、早くも店頭に並んでいました。一聴、二聴、三聴したところ…。いやぁ、実に、いい。なんともスリリングで、渋くて、いかしたHard Bopではありませんか。というわけで、第一印象を、ちょこっとレポートしてみます。



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1. Two Friends >>>0:59
2. Satosong
3. Shiny Stockings >>>1:52
4. Funkone
5. Hey, Rookie!
6. Ginza Line
7. Mi Diverto
8. Love For Sale
9. Fragile >>>0:14
10. End Of A Love Affair
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Max Ionata (ts), Luca Mannutza (p), Nicola Muresu (b), Nicola Angelucci (ds), Fabrizio Bosso (tp), GeGe Telesforo (vo, scat), Bruno Marcozzi (perc)
albore jazz ALBCD-004

オープンニングチューンの「Two Friends」が、スリリング。ピアノのLuca Mannutza作曲のオリジナルです。IonataとBosso(Great two firends!)のユニゾンによるテーマが終わると同時に始まる、Ionataのソロの「滑り出し」に、まずゾクッと来ます(タイムカウンタ 0:59)。Ionataが1分間ほどアドリブを繰り広げたあと、Bosso、Mannutzaのソロが続き、ふたたびテーマのユニゾンへ。まさに「Inspiration」がギュッとつまった、凝縮感のある演奏です。

3曲目の「Shiny Stockings」が、渋い。この曲は、Bossoが抜けたQuartet。ジャズのスタンダードですが、ラテンな感じのリズムにのって、Ionataのソロが気持ちよくスイングしています(タイムカウンタ 1:52)。Zoot Simsを彷彿とさせる、とても快適な演奏です。

9曲目の「Fragile」が、いかしてる。この曲もQuartet。テーマの出だしから、IonataがHard Bopの濃厚な薫りをまきちらしています(タイムカウンタ 0:14)。ベースのNicola Muresuのオリジナル。気持ちが静かに高揚していく、名曲名演だと思います。個人的には、こんな感じの演奏がもっと聴きたいなぁ。

| ヨシカワ | 12:14 | comments(10) | trackbacks(5) | pookmark |
Comment
あ、alboreさんからもTBが入りましたね、ということはMax達もヨシカワさんのブログを見ちゃうかもですよ(ぷぷ)

毎日毎日Inspirationを聴いておりまして常に「うっとり」したり「感心」したり、溜め息ばかりです(重傷)

Posted by: rhodia |at: 2009/07/06 11:06 PM
P.s TBしましたーっ(大声)
Posted by: rhodia |at: 2009/07/07 1:19 AM
>rhodiaさん

新しい記事に、トラックバックしなおしてきました。

ぷぷ、って。まぁ、Max Ionataがこのブログを見たら、「なぜ、雑草まみれのブログにオレのCDが載っているのだ?」と首をひねるかもしれませんな。

Posted by: ヨシカワ |at: 2009/07/07 1:26 PM
こちらからもTBさせていただきます。

本作は前半はちょっと曲が短いような気がしたのですが、中盤からはなかなかいい感だったです。
イオナータのことはこれからも注目していこうと思ってます。
Posted by: nary |at: 2009/07/13 10:37 PM
>naryさん

コメント&トラックバック、ありがとうございます。

たしかに、アドリブは短めですね。私は、このくらいの長さの演奏が好きなので、ちょうどよかったですけど…。かっこいいベースソロがあったりしたら、もっと好みだったかな。

Posted by: ヨシカワ |at: 2009/07/14 11:52 AM
ヨシカワさん、こんばんわ。
ずいぶんと前にTB入れてもらっていたのに、遅くなってすみません。

体調が悪く、とはいっても、単なる腰痛と片頭痛と百日咳なんですが、しばらくPCから離れた生活を強いられていました。

さて、イオナータ。
僕の周囲のかなり限られた範囲だけかもしれませんが、なかなか評判が良いですね。NYウォッチャーには単なる古臭い2管ハードバップと受け足られかねない作品ですが、理屈抜きで気持ちイイですよね。こういうジャズが好きな人々と僕はつながっていたい。そう思います。

というわけでこちらからもTBさせていただきます。
Posted by: criss |at: 2009/07/29 9:11 PM
>crissさん

こちらも、返事が遅くなってしまいました。

10年、20年と時がたてば、今の「新しい音楽」も、すぐに「古い音楽」になるわけですしね。そういった価値観にしばられずに、「ああ、いいなぁ」と感じる、その感覚だけを信じるようにしています。

イオナータの1曲目のソロのすべりだしの「パプー、パプー」を聞くたびに、肌がぞわぞわする。その感覚が、たまりません。

腰痛がぶりかえされたようですが、どうぞ、ご自愛ください。

Posted by: ヨシカワ |at: 2009/07/31 10:34 PM
あれ?
コメント、、しなかったのかしら。
Posted by: すずっく |at: 2009/08/23 3:40 PM
書き込みして、送らなかったのでしょうか。。
真夜中にトラバだけすみませんでした。
それとも、、削除されたのかしら。。

もう一度、コメントしてみます。
もしも、お気に召さないことがありましたら、削除してください。

皆さまに一ヶ月以上遅れて、やっと、ブログにあがりました。
1聴に素晴らしい声の持ち主で、テナーサックス好きにはたまらない魅力を秘めてると思います。
あちらのお返事も遅くなりまして、まっことすみませんでした。
Posted by: 失礼いたしました! |at: 2009/08/23 3:52 PM
>すずっくさん

こんにちは。コメントの削除はしてませんよ。
やっぱり、書くだけ書いて、送らなかったのではないでしょうか?

Max Ionataが吹いているCDは、「Inspiration」以外に、「Sound Advice」「Little Hand」「Tenor Legacy」の3枚を聴きましたが、「Inspiration」が一番好きです。緊張感とおおらかさが、ほどよくまざりあっている感じがして。Bossoが参加していることもプラスに働いているのかな。

お忙しそうですが、体調に気をつけてください。「お返事」なんて、いつでもいいですから。
Posted by: ヨシカワ |at: 2009/08/23 6:46 PM








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   Photo (C) 2009 Andrea Buccella. All rights reserved. Artist : MAX IONATA QUARTET feat. FABRIZIO BOSSO マックス・イオナータ・クァルテット feat. ファブリツィオ...
albore jazz | at: 2009/07/06 3:58 PM
一日千秋とはホントにこのことです。 あのMaxが。日本にあんなに興味を持ってくれてたMaxが、 慣れ親しんだメンツを従えてこんなカッコいいアルバムを完成しちゃうなんて 私には感無量過ぎます 3月のレコーディングに豊田さん達がローマに行っている間も、 「
rhodia DIARY | at: 2009/07/07 1:18 AM
Max Ionata(Ts) Luca Mannutza(P) Nicola Muresu(B) Nicola Angelucci(Ds) Fabrizio Bosso(Tp) Gege Telesford(Vo,Scat)5 Bruno Marcozzi(Per) Rec. March 3-5,2009,Italy (Albore ALBCD004) 「Scannapieco,Ionata,Rogers,Penn/Tenor Legacy(別頁あり)」を聴いて一
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雨の日にはジャズを聴きながら | at: 2009/07/29 9:12 PM
扉、扉、、扉。。人生は沢山の扉をあけることでもあるかもしれない。魅惑的な世界が見えても決して開かない扉もあれば、、開けてはいけない扉の僅かな隙間から流れ込む空気に魅了されてしまうこともある。やっと開けた大きな重たい扉の向こうが天国とも限らない。。楽し
MySecretRoom | at: 2009/08/23 1:37 AM


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